騎士できた。
2007年 10月 24日
こんにちは、最近悪の組織の下っ端になって顔まですっぽりの黒い全身タイツ着て、イーイー言いながら集団で街を駆け抜けたり、道行く人に絡んでみたり、眼鏡のカコイイお兄さんに執拗に絡んでみたり、給食センターをジャックして毎日カレーとミートソース(当然ソフト麺、みそソースは認めない)を日替わりで出させて小中学生の栄養を偏らせてみたり、怯える子供を無理やりさらって遊園地のステージのヒーローショーに参加させ無事に親御さんの下に返した後は記念品を贈呈したり、眼鏡の素敵なお兄さんにねちっこく執拗に絡んでみたり、最後は正義の味方に色つきの煙の爆発と同時にかっこよくたおされたりしてみたいとよく思います。お久しぶりです右乃衣です。悩みは特にありません。
よし本題。騎士完成したので見て下さい。完成したの大分前だとかは考えないようにしますのであなたも考えないようにしましょう。
無駄に画像多いよ!あと長い。
今回造形部分はポリスチレンボードに工作用紙を直接張って作りました。
ポリスチレンボード(ライオンボード)にラリッサ貼り付け→ボードに直接木工用ボンド(又はジェッソ等)を塗って塗装→工作用紙で元になるパーツ作成、FRPで強化→プラ板(100均のやつ)に工作用紙を貼り付けて塗装という紆余曲折を経てこのやり方になりましたが割といい感じ。
比べてみた感想です。
◎ライオンボード等にラリッサ(合皮)貼り付け
長所
・丈夫。何度も利用可。雨に降られても大丈夫
・ボードの時点で繋ぎ目があってもラリッサを被せてしまえばカバーできる
・曲面が綺麗に表現できる
短所
・ラリッサの裏地を剥がしたり、複雑な形状の部分にラリッサを張る時に引っ張ったり力仕事な手間が多い。特に力のない女性だときつい
・細かい装飾をしにくい
・田舎だと材料が入手難。通販だけが友達さ!
・ぶっちゃけあんまり財布に優しくない
◎ライオンボード等に直接下地塗りして塗装
長所
・細かい装飾の表現が可能
・様々な色彩が表現可能
・ラリッサ張りより作業が楽
短所
・塗装が剥がれやすい。可動部分なんかは一回着用しただけで駄目になったり
・下地はよほど綺麗に塗らないと塗った筆の跡が出てしまう
◎工作用紙+FRP強化
長所
・丈夫。とにかく丈夫。本当に鎧として機能させられる硬さ
・細かい装飾の表現が可能
・様々な色彩が表現可能
・田舎のホームセンターでも取り扱ってるので材料自体は入手しやすい
短所
・作業が大変。とにかく大変。もう夜中に作業場で一人ぼっちなヤスリがけは勘弁してください。
・財布が涙目。というか私が涙目。
◎プラ板に工作用紙貼り付け
長所
・直接下地~と同じ
・材料が入手しやすくかつお財布に優しい
・紙に塗装するので塗料がのりやすく、剥がれもない
短所
・雨など水気に弱そう(実際に着用中雨に降られた事はまだないのではっきりいえず)
・曲面を表現するのが難しい。というか直線的なパーツでしか使えなかった
・Gボンドでは剥れる。プラ板を紙やすりで荒らしても剥れる。(仕方ないので工作用紙の余分な部分を裏でガムテープで無理矢理くっつけて誤魔化した)
◎ライオンボード等に工作用紙貼り付け
長所
・プラ板に~と同じ
・プラ板で不可能だった曲面の表現可能
・ボンドで直接くっつけられるよ!
・作業の楽さは今までで一番
短所
・やっぱり水に弱そう
・ボードと同形の工作用紙を貼り付けて、裏に折り返したりしなかったので断面部分が丸見え。今回は造形パーツが銀でボードもグレーのものを使ったので目立たなかったが、別の色だったら目立ったかも
・つなぎ目部分が丸わかりで目立ってしまう
・紙なので折れ目がつく
こんな感じでしょうか。あくまで個人的な感想なのをご了承ください。
とりあえずしばらくはボード+工作用紙で行く予定です。ネックになってる水への弱さはニスやFRPで使う液(名前忘れた)染み込ませたりしてなんとかならんかなあ。
比較で力尽きたのであとはもう画像で流してしまいましょうかね。
左がひざあて、右がひじあてです。蝶の模様は微妙に違います。
着用してたらひざあてが破れましたが、作りやすさからか材料の安さからか、「あーまた作り直せばいいやアハハハハー」で気にならなかったのは素敵。自分その前に壊れないように作ろう、な!
靴です。騎士の衣装はROの撮影会にあわせて作ったのですが、そのスタジオで外履きと内履きでしっかり分けて欲しいという通達を受け、どの靴でもあわせられる上から被せるだけの作りにしました。
しかしパーツをとめてたネジがどっかに行って結局靴で過ごすことに。壊れないようつくr(ry)
常時こんな状態でした。上から見た図。
Lです。うん、Lです。
肩あて。模様はいつもの様にホットボンドむりゅむりゅ(;゚∀゚)=3ハァハァ。木をイメージして描いたはずが何なんだろうこれ。やっぱり直書きは無謀だね!
足のパーツです。上腕のパーツにも同様の模様が入ってます。
今回本当はこまっかい装飾を全面に施したものを作りたいと妄想してましたが、残念ながら時間がなく、じゃあポイントを絞って模様つけようと思ってこうなりました。
この模様考えるのに一時間半くらいずっとうなってました。時間ないんじゃなかったのか。
綺麗に模様を出したかったので、模様の形に工作用紙を切り出してテンプレートを作り、それにそって造形パーツに下書きをしてホットボンドをのせました。
カーボン紙なんかで直接描けよなんて、言われなくてもわかってるんだから!べ、別に三日ほど前にようやく気付いたとか、そんな事絶対にないんだからね!
普段はアレンジで模様をつけても、本来その部分に使われてない色は使わないという自分ルールがあるんですが、今回は模様だけ金色に塗ったほうが絶対にかわいい!と思い着色。近くで見ると色がはみ出しまくってます。
しかし今回結構早目に作業始めたのに、なんで時間なくなったんでしょう。
妹者のつきあいで天元突破グレンラガンの26話みたら予想外に面白くて、そのまま1話~20話くらいまで作業しながら観ちゃったとか、最終話観て号泣して作業どころじゃなくなるとか、ヴィラルかわいいよヴィラルって(;´Д`)ハァハァしたりとか、いつの間にか公務王フォルダなるものが自PC内に存在していたりとか、アマゾンで頼んだサントラがなかなか届かなくて妹者とギー( `皿´)(`皿´ )ギーしてたとかしてましたけど原因がさっぱりわかりません。こんな良い燃えと萌えがあったのは久しぶりでもう私テッカテカですけどもわかりません。ええ、わかりませんとも。
話を戻して塗装。
まず黒で塗装してから銀色をスプレー。この黒から銀になる瞬間って一気に金属らしく見えるようにから楽しいです。
そんで
かんせーい
ところで今回の作業中、父者からちょっと家の離れにある工場まできてくれといわれました。
忙しいんだから空気読んでくださいよ('A`)と思いつつ、普段に比べてやけにしつこく言われたのでのこのこと工場まで行ってみると、
父者今年もドラ○もんつくってたー!!なにこの激しい既視感。
今年はねぶた風に光るようにしたから自慢したかったんだって。
ああ、やっぱり蛙の子は蛙。
よし本題。騎士完成したので見て下さい。完成したの大分前だとかは考えないようにしますのであなたも考えないようにしましょう。
無駄に画像多いよ!あと長い。
今回造形部分はポリスチレンボードに工作用紙を直接張って作りました。
ポリスチレンボード(ライオンボード)にラリッサ貼り付け→ボードに直接木工用ボンド(又はジェッソ等)を塗って塗装→工作用紙で元になるパーツ作成、FRPで強化→プラ板(100均のやつ)に工作用紙を貼り付けて塗装という紆余曲折を経てこのやり方になりましたが割といい感じ。
比べてみた感想です。
◎ライオンボード等にラリッサ(合皮)貼り付け
長所
・丈夫。何度も利用可。雨に降られても大丈夫
・ボードの時点で繋ぎ目があってもラリッサを被せてしまえばカバーできる
・曲面が綺麗に表現できる
短所
・ラリッサの裏地を剥がしたり、複雑な形状の部分にラリッサを張る時に引っ張ったり力仕事な手間が多い。特に力のない女性だときつい
・細かい装飾をしにくい
・田舎だと材料が入手難。通販だけが友達さ!
・ぶっちゃけあんまり財布に優しくない
◎ライオンボード等に直接下地塗りして塗装
長所
・細かい装飾の表現が可能
・様々な色彩が表現可能
・ラリッサ張りより作業が楽
短所
・塗装が剥がれやすい。可動部分なんかは一回着用しただけで駄目になったり
・下地はよほど綺麗に塗らないと塗った筆の跡が出てしまう
◎工作用紙+FRP強化
長所
・丈夫。とにかく丈夫。本当に鎧として機能させられる硬さ
・細かい装飾の表現が可能
・様々な色彩が表現可能
・田舎のホームセンターでも取り扱ってるので材料自体は入手しやすい
短所
・作業が大変。とにかく大変。もう夜中に作業場で一人ぼっちなヤスリがけは勘弁してください。
・財布が涙目。というか私が涙目。
◎プラ板に工作用紙貼り付け
長所
・直接下地~と同じ
・材料が入手しやすくかつお財布に優しい
・紙に塗装するので塗料がのりやすく、剥がれもない
短所
・雨など水気に弱そう(実際に着用中雨に降られた事はまだないのではっきりいえず)
・曲面を表現するのが難しい。というか直線的なパーツでしか使えなかった
・Gボンドでは剥れる。プラ板を紙やすりで荒らしても剥れる。(仕方ないので工作用紙の余分な部分を裏でガムテープで無理矢理くっつけて誤魔化した)
◎ライオンボード等に工作用紙貼り付け
長所
・プラ板に~と同じ
・プラ板で不可能だった曲面の表現可能
・ボンドで直接くっつけられるよ!
・作業の楽さは今までで一番
短所
・やっぱり水に弱そう
・ボードと同形の工作用紙を貼り付けて、裏に折り返したりしなかったので断面部分が丸見え。今回は造形パーツが銀でボードもグレーのものを使ったので目立たなかったが、別の色だったら目立ったかも
・つなぎ目部分が丸わかりで目立ってしまう
・紙なので折れ目がつく
こんな感じでしょうか。あくまで個人的な感想なのをご了承ください。
とりあえずしばらくはボード+工作用紙で行く予定です。ネックになってる水への弱さはニスやFRPで使う液(名前忘れた)染み込ませたりしてなんとかならんかなあ。
比較で力尽きたのであとはもう画像で流してしまいましょうかね。
左がひざあて、右がひじあてです。蝶の模様は微妙に違います。
着用してたらひざあてが破れましたが、作りやすさからか材料の安さからか、「あーまた作り直せばいいやアハハハハー」で気にならなかったのは素敵。自分その前に壊れないように作ろう、な!
靴です。騎士の衣装はROの撮影会にあわせて作ったのですが、そのスタジオで外履きと内履きでしっかり分けて欲しいという通達を受け、どの靴でもあわせられる上から被せるだけの作りにしました。
しかしパーツをとめてたネジがどっかに行って結局靴で過ごすことに。壊れないようつくr(ry)
常時こんな状態でした。上から見た図。
Lです。うん、Lです。
肩あて。模様はいつもの様にホットボンドむりゅむりゅ(;゚∀゚)=3ハァハァ。木をイメージして描いたはずが何なんだろうこれ。やっぱり直書きは無謀だね!
足のパーツです。上腕のパーツにも同様の模様が入ってます。
今回本当はこまっかい装飾を全面に施したものを作りたいと妄想してましたが、残念ながら時間がなく、じゃあポイントを絞って模様つけようと思ってこうなりました。
この模様考えるのに一時間半くらいずっとうなってました。時間ないんじゃなかったのか。
綺麗に模様を出したかったので、模様の形に工作用紙を切り出してテンプレートを作り、それにそって造形パーツに下書きをしてホットボンドをのせました。
カーボン紙なんかで直接描けよなんて、言われなくてもわかってるんだから!べ、別に三日ほど前にようやく気付いたとか、そんな事絶対にないんだからね!
普段はアレンジで模様をつけても、本来その部分に使われてない色は使わないという自分ルールがあるんですが、今回は模様だけ金色に塗ったほうが絶対にかわいい!と思い着色。近くで見ると色がはみ出しまくってます。
しかし今回結構早目に作業始めたのに、なんで時間なくなったんでしょう。
妹者のつきあいで天元突破グレンラガンの26話みたら予想外に面白くて、そのまま1話~20話くらいまで作業しながら観ちゃったとか、最終話観て号泣して作業どころじゃなくなるとか、ヴィラルかわいいよヴィラルって(;´Д`)ハァハァしたりとか、いつの間にか公務王フォルダなるものが自PC内に存在していたりとか、アマゾンで頼んだサントラがなかなか届かなくて妹者とギー( `皿´)(`皿´ )ギーしてたとかしてましたけど原因がさっぱりわかりません。こんな良い燃えと萌えがあったのは久しぶりでもう私テッカテカですけどもわかりません。ええ、わかりませんとも。
話を戻して塗装。
まず黒で塗装してから銀色をスプレー。この黒から銀になる瞬間って一気に金属らしく見えるようにから楽しいです。
そんで
かんせーい
ところで今回の作業中、父者からちょっと家の離れにある工場まできてくれといわれました。
忙しいんだから空気読んでくださいよ('A`)と思いつつ、普段に比べてやけにしつこく言われたのでのこのこと工場まで行ってみると、
父者今年もドラ○もんつくってたー!!なにこの激しい既視感。
今年はねぶた風に光るようにしたから自慢したかったんだって。
ああ、やっぱり蛙の子は蛙。
by unai-fsp
| 2007-10-24 01:54
| 製作:騎士