ROやコスプレ造形やネタの日々徒然。


by unai-fsp
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10/8ラグフェス製作物:槍

イベント終ったらさっさと作ったもののレポートあげようと思ってたのに、すっかり忘れてたもんだから、今頃になってこそこそとあげてみます。

まずは槍。長い得物を担いで写真撮りたい!と思い立ったので作りました。
前に作ったバフォ鎌とかあるんですが、むやみにでっかいので持ち運びが大変、というかおばちゃんがガン見してくる荷物のでかさな上に、デザインがあまり気に入ってないので封印。

槍を作る主な素材には、スタイロフォームを使いました。このスタイロ、造形サイトさんでよく見かけるんで一度使ってみたかった素材です。実際使ってみて感想。
イイ!これすっごくイイ!
ホームセンターに行けば簡単に手に入るし、3cm厚1㎡で500~700円くらいで値段もお手頃。カッターでざくざく簡単に加工できるし、スチロールカッターを使えば複雑な形状も割りと簡単に表現可能。そのままでもある程度は強度があるし、色々貼ったり塗ったりして強度upもOK。
SUGEEEEEEEEEE!!!!何この夢の素材。
あまりの使い易さに、思わず当初は別の素材で作ろうとしてた箒も、結局これで作る事にしてしまったほどです。
あ、別にスタイロフォーム作ってる会社から何かもらってたりしませんので。特に裏があってべた褒めしてるわけじゃございませんので。


スタイロを切り出す前に、まず、簡単にどんな槍の形にするか考えました。一般的な、全体が棒状になる形の槍よりも、トライデントのように少しは横幅があった方が見栄えがするかなーと思いつつROの槍の画像確認。しっくり来るのがなかったので、結局韓国公式壁紙のロードナイトが持ってる槍を参考に作る事に決定。
それらしい形に型紙を切り出して、スタイロに書き写し。
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なんとなく形がわかりゃーいいので、もう広告使用ですよ。ほら、限りある資源を大切にね?
書き写したら、その形に切り出します。この時はまだスチロールカッター(熱線でスチロール素材が切れるというもの)がなかったんで、普通のカッターでざくざく切り出しました。
スチロールカッターがないと厳しいかな?と思いましたが、結構いい感じで切れます。ただ、頻繁にカッターの刃を替えないと危険が危ない!刃が切れにくくなっているのに、無理矢理力を入れて切ろうとしたら、ざっくり指切りましたヽ(゚∀゚ )ノ結構深くいきましたよー どくどく血出ましたよーでも誰も心配してくれませんでしたよー一人でうわああああってなってましたよー……うん、この時出た涙はきっと痛みのせい。

そのままだと厚みが足りないので、二枚同じように切り出しました。まだこの時はスチロール用の接着剤があるなんて知らなかったので、木工用ボンドではっつけ。上に重しをのせて一日放置。
d0013065_01248100.jpg

きっちりくっついたのを確認したら、刃を切り出します。やっぱりスチロールカッターはないので、ひたすら普通のカッターでカンナのように削る!削る!
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大体削り終わったら、凸凹の部分や穴を埋めていきます。
埋めるのに使ったのは、某所で紹介されてた、塗るとしっくい状になるペースト状のもの(すいません、後で正確な名前あげます)。普通のパテだと溶けてしまうらしいのですが、これならそんな心配も無く、ガシガシつかえて便利でした。
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最初は塗るのに厚紙なんかをはけにして塗ってましたが、途中からまどろっこしくなってそのまんま指でガシガシ。ヽ(゚∀゚ )ノ 手塗りサイコー!
流石に肌に悪そうなので、この次からはゴム手袋着用でやってます。ちょっと文明のレベルが上がった!気がする。なんとなく。

塗り終わって乾燥させたら、紙やすりで形を整えます。
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しまった写真じゃほとんど変化わかんねー、まいっか。変化があったと感じて下さい、貴方の魂で。ソウルで。

このままでもそれなりに硬いですが、やはりスチロール素材なので、なにかの拍子にぽっきりいきかねません。強度をあげる必要があります。
最初は、さっき使ったペースト状のものを全面に塗って、強度を上げようと考えていました。しかし、この時同時進行で作っていた箒の、FRP加工に使うポリエステル樹脂が余っていたので、それをそのまま塗ってしまう事に。
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写真は箒用のパーツです。こちらには、繊維状のガラスをポリエステル樹脂で塗りつけてあるのでかなりの強度が出せます。槍パーツの方には、その繊維のガラスを使わず、余ったポリエステル樹脂を塗っているだけなので、箒ほどは強度が出ません。
しかしスタイロむき出しと比べたら大違いですし、あまり強度を出しすぎても危ないので、そのまま塗り塗り。そして乾燥。

これで形のほうは出来上がりました。あとは塗装するだけです。
ポリエステル樹脂でコーティングしてあるので、ラッカースプレーで着色しても大丈夫!の筈なんですが、もし穴が開いていて、そこからラッカーが入り込んで溶け出してしまったら……と考えるだけでギャアアアアアア!無理無理作り直しとか絶対無理!!なイベント前日だったので、無難に黒ジェッソで下塗り。
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そのまま筆で銀のラッカーを塗っていったら、自然とドライブラシ風になったので、やったーとか思いながら槍穂先完成。l
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柄の部分は、伸び縮みするつっぱり棒を使いました。やっぱりイベント前日に慌てて塗装したんで、当日の朝見たらやたらとまだらで( ノ∀`)アチャー
更に、柄と穂をどうやって取り付けるかろくに考えてなかったので、イベント会場でぐるぐると黒のビニールテープを巻きつけて、隠すように合皮を巻いて誤魔化したという無理矢理っぷり。
取り付け方法は改めて考えないといけないようです。

ところで、樹脂を塗る作業は薬品を使うので、家から少し離れた場所にある工場でやってました。その工場においてあった父者作の素敵なモノ。
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高さおよそ140cm。なにこの堂々としたパチモンっぷり。狙ったってこんな胡散臭さ、私には出せそうにありません。素敵過ぎる。
嗚呼、父者を越えるのはいつの日かー
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by unai-fsp | 2006-11-01 01:06 | 製作:頭装備・武器